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愛犬との別れの日とその後の家族-10.別れの時-

「お父さん、サリーが!!」
家内が大声を上げてベッドから飛び降り、電気をつけました。
私もすぐに飛び降りて、床を見ると・・・・・・

サリーが苦しそうに息をしながら横たわっていました。
「サリー、サリー」
私は声にならない声で叫びました。
家内は隣の部屋で寝ている娘たちを大声で呼びました。

「どうしたの?」
と言いながら上の娘が入ってきました。
そして下の娘は部屋にはいるとサリーの姿を見て、
「サリー!サリー!どうしたの?」
といいながら苦しそうに息をしながら横たわっているサリーに駆け寄り、抱きしめました。
「サリー!サリー!死なないで!死なないで!」
大声で泣き出しました。

上の娘も、サリーの横に座り、
「サリー!大丈夫!大丈夫!」
と言いながら大粒の涙を流し続けました。

サリーは苦しそう息をしながら懸命に起きあがろうとしていますが、頭を少し上げると、すぐに頭は床に着いてしまいました。

「サリー!死なないで!私たちを置いて行かないで・・・・」
家内が大声で泣きながらサリーを揺さぶりました。

「サリー!」
私は口の中がカラカラになり名前を呼ぶのがやっとで次の言葉が出ませんでした。

サリーの息づかいは徐々に小さくなり、やがて息をしなくなりました。
「サリー!」
全員が大声で叫びました。

もうサリーは息をしていません。
呼びかけても答えてくれません。
目も開けてくれません。
尻尾を振ることもありません。
体を触っても何の反応も示しません。
ただ床の上に横たわっているだけです。

「サリーが死んだ・・・・」
下の娘がサリーを抱きかかえかながらオイオイと泣いています。
上の娘も両手を握りしめて、体はワナワナと震えています。
そして両目からは大粒の涙が滝のように流れ、サリーの体の上に落ちていきました。

家内は、泣きながら、
「お疲れさん、長い間、私たちを和ませてくれて!」
「決して忘れませんから」

「サリー!起きてよ!散歩に行こうよ!」
下の娘がサリーの体を激しく揺すぶり続けた。
「サリーはもう死んだのよ!」
上の娘は、涙を拭いながら言いました。

「そんなことはないよ!サリーはまだ暖かいよ!、早く起きてサリー!サリー!」
下の娘は嗚咽しながら動かなくなったサリーを何度も何度も揺り動かし続けました。
でもサリーは二度と目を開けることはありませんでした。

突然の悲しみは、サリーが我が家の家族一員となってから、13年と6ケ月、北風の吹く寒い夜に突然訪れました。

theme : わんことの生活
genre : ペット

tag : 犬との生活 別れ

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