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幼い時の不思議な出来事-6-

私は妻に幼い時の不思議な出来事をすべて話した。
妻は、ハンカチを眼に当てて嗚咽していた。
私も自分を犠牲にして助けてくれたサクラのことを思い、目から止めでもなく大粒の涙が溢れ出た。
涙にかすんだ眼前に、遊びつかれた芳樹がクララに抱きつき寝ている光景が目に入った。
手で涙をぬぐい芳樹とクララを再び見た時、
私は固唾を飲んだ。

「アァ!あれは!」

何とサクラが座って自分を見つめている姿がかすんで見えた。
「サクラ!サクラ!」
私は大声で呼んだ。
「あなた、あれはクララよ、大丈夫?」
妻が私の体を揺さぶりながら叫んだ。
「いいや、確かにサクラだ」
「サクラ!サクラ!」
と再度呼びかけたとき、
「立派に大きくなったねぇ」
と言う声が聞こえた。

「サクラ、ありがとう、私はサクラのことは決して忘れないから」
私は、立ち上がりながら叫んだ。
「あなた、どうしたの?」

私が立ち上がるのと同時に、サクラの姿は忽然と消えた。
「サクラ!サクラ!」
私の呼び声でクララが起き上がり、首をかしげながら私を見つめていた。
「あなた、芳樹といるのはクララよ」
「あなた大丈夫」
妻が心配げに私に問い掛けた。
「私には確かにサクラの姿が見え、私に話し掛けたんだ」
「あなたは、小さかったときのことを話しているうちに、クララをサクラと見まちがえたんですよ」
私はあのときに見たのは確かにサクラであったと確信を持っている。
サクラは、きっと成長した私を見に来てくれたのと思う。

theme : 犬との生活
genre : ペット

tag : 犬との生活 幼いときの不思議な出来事

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