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幼い時の不思議な出来事-1-

1歳になった芳樹がリビングで、2歳になった雌のビーグル犬のクララと遊んでいるのを妻と見ていて、思わず横にいる妻に、「クララは芳樹に何をされても怒らず、喜んでいるなァ」と声をかけました。
妻は、
「クララは、芳樹のお兄ちゃんみたい」
と笑っていました。
クララは、芳樹に耳や尻尾を引っ張られても、怒らずされるがままなっている。
「芳ちゃん!そんなに耳を引っ張ったらクララが痛がっていますよ」
妻は笑いながら芳樹に言いましたが、芳樹は構わず耳を引っ張っています。
「ママ、大丈夫!ほっておきなさい」

芳樹はキャッキャッと言ってクララと遊んでいます。
クララも喜んで時折芳樹の顔をペロペロと舐めています。

芳樹とクララが楽しそうに遊んでいる光景を見て、私はふと幼い時の不思議な出来事を思い出しました。
そう・・・・、それは私が結婚する前に今は亡き父親から聞いた話です。

「あなた!あなた!」
「どうしたんですか?」
妻が物思いにふける私に何度も問いかけていたのに気づきませんでした。
「ごめん、クララと芳樹が遊んでいるのを見て遠い昔のことを思い出したんだ」
私は慌てて妻に言った。
「どのようなこと?」
妻は興味津々という顔をし問いかけてきました。
「ああ、今まで話さなかったけど、今考えても不思議なことなんだ!」
「あなた、話してください」
妻は身を乗りだして言いました。
「聞いてくれるかい」

私は、妻の顔を見ながら話し始めました。

「隆!お前はお母さんが死んだ時のことを覚えているかい?」
夕食後二人でコーヒーを飲んでいるときに急に父親が切り出しました。
「ああ、交通事故で確か僕が3歳の時になくなった!」
「いいや、お前はあの事故の時お母さんが亡くなったと今も思っているけど・・・」
「あの事故でお前をかばって死んだのはお母さんではない!」
「おやじ!それはどういう事?」
私は、父親の言ったことが理解できず聞き返した。

父親は、コーヒーを飲みながらポツリと言った。
「お前のお母さんは、お前が生まれて1年後に、病気で亡くなったんだ」
「おやじ、何を言ってるんだ、お母さんは僕と買い物にいく途中で車にはねられて死んだんだろう!!??」
「いいや、そうじゃない」
「それではあの事故で死んだのは誰なんだい??!!」
私は父親に問いかけました。
「長い話になるけど、最初から話しておこう」
父親はタバコに火をつけながら話し始めました。

続く

theme : 犬との生活
genre : ペット

tag : 犬との生活 幼い時の不思議な出来事

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