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出会い、楽しい生活、別れ、せつない想いそして再会-その5-

いつものように朝が来て、昼になり、やがて夕暮れとなりました、冷たい雨はまだ振り続いています。
『僕とても寒いです、お父さん!早く迎えに来て下さい!』
『ウォーン!ウォーン』
僕は何度も何度もお父さんを呼び続けました。

そのとき雨にかすんだ、前方から、
「スヌーピーちゃ~ん!」
とぼくちゃんの呼ぶ声が聞こえてきました。
「パパ、ママ、スヌーピーちゃんはやっぱりぼくを待ってくれいてたよ」
「お前、冷たい雨の中、ご主人をまだ待ってたのか!!」
「なんと律儀なだ!」
パパは僕を力一杯抱きしめて言いました。
「パパこのワンちゃん本当に賢いですねぇ」
「ママ、この子は死ぬまでここでご主人を待つ気だよ!」
「そんな可愛そうな、パパ、カズちゃんの言うように連れて帰りましょう」
「一樹約束だからワンちゃん連れて帰ろう、このままほっておくと死んでしまう」
「パパ!本当に連れてかえっていいの?」
「本当だよ!さぁ連れて帰ろう」
そう言うとパパはペルトを外し、僕の首輪にかけて、
「さぁいっしよに行こう」
パパは僕を引っ張りました。


『パパ、僕はお父さんを待っていますからいけません』
僕は踏ん張り動きませんでした。
「パパこのワンちゃん、自分がほかされたとも思わず、まだここで飼い主を待つと行っていますよ」
「おいで行こう!」
『パパ、ダメです』
僕は泣きながら訴えました。

するとぼくちゃんが、
「スヌーピーちゃん!ここにいると死んでしまいますよ、ぼくと一緒にぼくの家に行こうよ」
そう何度も言いながら僕を抱きしめてくれました。
ぼくちゃんの暖かみが雨で濡れた体を温めてくれるのが感じられました。
その暖かさは優しかったお姉ちゃんの暖かさと同じように感じられました。
『ぼくちゃん!分かりました、一緒に行きます』
『お父さんまたここに僕はきっと戻つてきますから、その時には僕を迎えに来てくださいよ』

「パパ!カズちゃんが言ったら、ワンちゃん一緒に行こうとしてますよ」
「このは一樹のことがよっぽど好きみたいだねぇ」
「一樹、このベルトを持ってワンちゃんと一緒に行こう」
こうして僕は、ぼくちゃんの家に連れていかれました。

続く

theme : わんことの生活
genre : ペット

tag : 別れ 切ない思い

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