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薄汚れたぬいぐるみ-9.草原のペス-

私は何時しかソファーに寄りかかり微睡んでしまったようです。

どのくらい時間が経過したのかわかりません。

私は広い広い草原をとぼとぼと歩いています。

空は真っ青で、心地良い風が吹いています。

行けども行けども果てしない草原です。

どのくらい歩いたでしょうか。

ふと立ち止まると前方から一匹の犬が駆け寄って来るのが目に入りました。

目を凝らしてみると、その犬はペスではありませんか!!

ペス!ペス!」

私は声を張り上げて呼びました。

ペスは一目散に私の所に駆け寄って来ました。

そして私の胸の中に飛び込んできました。
ペス!ペス!本当にペスなんだねえ」
私はペスを思い切り抱きしめました。

『お父さん、そんなにきつく抱きしめると私苦しいです』
ペスが私に言いました。
ペス!ペス!元気だったんだねぇ」
「心配したよ」
私は泣きながらペスの頭を撫ぜながら言いました。

『お父さん、私はいつもここに居ますよ』
『そしてお父さんとお母さんを見守っていますよ』
『優しかったお父さん!』
ペスはそう言いながら私の顔をペロペロと舐めまわしました。

「ペス、もう何処にも行かないで、いつまでもいつまでも私達と一緒だよ」
「ペス、お母さんの待っている家に帰ろう」
私はペスの顔を見つめながら言いました。

『お父さん、私は一緒には帰れません』
ペスは私に言いました。
「何故??」
私はペスに問いかけました。
「お父さんは、お前を絶対に離さないから」
私はペスをきつくきつく抱きしめました。

ベスは再び私に言いました。
『お父さん!!私はお父さんとは一緒にお母さんの待つ家には帰ることは出来ないのです』

続く

theme : わんことの生活
genre : ペット

tag : 犬との生活 薄汚れたぬいぐるみ ペス

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