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遠い日の思い出-その1-

晩秋の夕方、犬が散歩する姿を家の窓から眺め、ふと遠い昔ことが鮮明に思い出された。
そうそれは私が中学1年の時だっと思う。
おじが一匹のオスの柴犬を連れてきた。
「マーちゃん!この犬をあげるから可愛がって」
おじは、小さな子犬を私にくれた。
私はその犬に「コロ」と名付けた。

私の家は小さな一戸建でしたが、犬を飼うには十分な庭があり、そこに父と一緒に簡単な犬小屋を作つりました。
板を打ち付け、風が吹き込まないようにして、屋根には鉄板を敷き、雨が入らないようなフラットの屋根を作り、小屋の中には、使いふるしの毛布を引き完成です。

「コロ、ここがお前のハウスだよ」
そう言いながら、コロを入れた、コロはひとしきり匂いを嗅ぎやがて丸くなった。

次の日から僕とコロの生活が始まりました。
当時はペットを家で飼うようなことはなく、熱い日も、寒い日も、雨の降る日も庭先につながれるのが殆どで、食事は家族の残りのでした。
残りご飯に味噌汁をかけて煮干を入れた物、魚を食べた後は、残りの魚の骨と残りご飯と粗末な物ばかりでしたが、コロは喜んで食べました。

今であれば、ペットフード、ジャーキーといろいろな栄養価が高く、犬の喜ぶものがありますが、当時は殆どの家ではこのような食事しか与えていませんでした。
おやつはふかし芋を分け与える程度でした。

学校から帰ると直ぐにひとしきりボール遊びをしてコロと遊び回りました。
毎日夕方になると、「ワンワン」と散歩の催促をすることから、父と一緒に散歩に出かけて、ボール遊びをして帰宅後、夕食とコロとの楽しい日々が続きました。

しかし、可愛い子犬の時期は瞬く間に過ぎ去り、コロは成犬になりました。

成犬になってからは、僕はあまりコロと遊ぶこともなく、散歩も1週間に1度程度しか連れていかなくなりました。

コロには不思議なクセがあり、寝てる時以外は犬小屋の屋根の上にあがり、垣根越しに何時までも遠くを見続けていました。

「アホとセンチ虫は高いとこ上がる!吉田の犬も高いとこ上がる」
と友達から何時も馬鹿にされることから、犬小屋の屋根に上がったコロを気がつけば降ろしましたが、また直ぐに屋根にあがり何時までも外を見続けていました。

僕はすでに高校生となっていましたが、コロを散歩に連れていくことは殆ど無く、学校から帰ると頭をなぜるだけで昔のように一緒に遊ぶことは全くしませんでした。

コロは何時も寂しく屋根に登り、外を見続けていました。

今思えばコロは何を考えて遠い外をじっと見続けていたのでしょうか?

theme : 犬との生活
genre : ペット

tag : ワンコ 柴犬 遠い日の思い出

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