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別れそして出会い-5.弔い-

何時もであれば、エリーは私たちが起きるときには、ベットの横に座り、尻尾を振りながら、「おはよう」という仕草をしますが、今朝は寝床で身動きひとつしません。

エリーおはよう」
私達が声をかけても動こうとはしません。
「ああ!エリーは死んだんだ!」
自分自身に言い聞かせても、エリーが尻尾を振りながら起きてくる気配がします。

家内がエリーを抱きかかえて、二階に降りて行きました。
私も続いて降りて行きました。
今日は朝から雨が振っています。
まるで天がエリーの死を悲しんで泣いているようです。

「お母さん!いつまでもエリーをこのままにしておけないので、今から弔ってやろうよ」
エリーを火葬するんですか?、それは・・・・」
家内は声にならない声で言いました。

「いいや、いつまでも私達の側に居られるように庭に弔ってやろうよ」
「そうですねぇ、焼いてしまうより、何時も私達の側にいれるように・・・・」
家内はそう言って再び泣き始めました。

「私も辛い!でもエリーの死を受け止めないと!!」
家内は何も言わずにその場を立ち去り、しばらくして新品の真っ白のシーツを持って来ました。
そして、タオルでエリーの身体を拭き始めました。
エリー!お疲れさん!」
その光景を見て私も両眼から涙が溢れてきました。
「エリー、お前との生活は楽しかった!お前のことは忘れないから!」
私も一緒にエリーの身体を丁寧に拭きました。

エリーの身体をシーツに丁寧に包みました。
「さぁ、エリー行こう」
私はエリーを抱きかかえて庭先に出ました。
雨は相変わらず振っています。
私たちは雨に濡れるのも構わず、南天の木の横に穴を掘りました。

「エリー!おやすみ、ゆっくり休んで」
「エリー!」
「エリーと私たちはこれからもいっしよだよ」

二人は嗚咽しながらエリーを弔いました。

続く

theme : 犬との生活
genre : ペット

tag : 犬との生活 エリー 弔い

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