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別れそして出会い-4.悲しい夜の足音-

今日一日家内と私は何もすることが出来ず、悲しみにくれていました。

やがて夜も更けて何時もの寝る時間になりました。

この時刻になるとエリーは必ず、私たちの前に座り、早く寝ようという動作をします。

今日のエリーは何時もの動作をすることはありません。

「お母さん、そろそろ休もうか」
私は真っ赤な目をした家内に言いました。
「そうですねぇ、エリーを連れて休みましょう」
そう言いながらエリーの頭を撫ぜ続けています。

「エリー!寝よう」
私はそう言って、動かないエリーを優しく抱き上げました。
エリーの頭に数滴の涙が落ちました。
「エリー!!」

家内と一緒に寝室に入り、何時もエリーが寝ている布団の上にエリーを優しく横たえました。
「エリー!おやすみ」
「エリーまた明日ねぇ」
私たちは、動かないエリーに声をかけてベットに入りました。

眼を閉じるとエリーとの楽しく過ごした光景が目の前に走馬灯のように次々と浮かんできます。

中々眠れず、ウトウトとしかけた時、

「カシャ、カシャ」とエリーが歩く音で目が覚め、飛び起き、
「エリー!」と思わず叫びました。
家内も飛び起き、
「エリーが!」と叫びました。

うっすらとした暗がりの中、エリーが横たわっている姿が見えました。
「お前もエリーの足音が聞こえたのか?」
「お父さんも?」
「確かにエリーの足音が聞こえた」
「私も足音で目がさめ思わずエリーの名前を呼んでしまったの」

夢現の中二人ともがエリーの足音を聞いことになります。
「エリーは昨日死んだんだ!」
「エリーは昨日死んだんだ!」
私は思わずつぶやきました。
「お父さん!」
「エリーは、もう生きてはいないのねぇ」
家内は泣きながら私に問いかけました。

やがて夜が白々と明けて来ました。

続く

theme : 犬との生活
genre : ペット

tag : 犬との生活 別れ 足音

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